船に乗った瞬間から、少しずつ遠ざかる日常。
街の音、通知、時間の感覚。それらを水の上に置いていくように、クルーズは始まります。
音楽に詳しくなくても、集中して聴こうとしなくても大丈夫。
ただ身を委ね、景色と音の変化を感じるためのクルーズです。
船内には、『五加音響研究所』オリジナルの、見た目も美しい360度スピーカーを設置。
特定の方向から聴こえるのではなく、音に包まれるような浮遊感のある、没入型のリスニング体験が広がります。
音を“聴く”というより、空間ごと味わう感覚に近いかもしれません。
流れる音楽は、CHEE SHIMIZU氏による本クルーズのためのオリジナル選曲。
環境音楽が、水音や風、船の揺れと溶け合い、船内そのものがひとつの音響空間へと変化していきます。
音はBGMではなく、空間の一部。
音楽、水音、風、船の揺れが重なり合い、気づけば、自分の思考までもが、ゆっくりとほどけていきます
ふと目に入る倉庫の壁、橋の影、水面の反射。何気ない運河の景色も、音とともに立ち上がり、
それぞれの記憶や感覚と静かに結びついていきます。
船上ではデッキに出て、中川運河や海から吹く風、街の空気を直接感じることもできます。
また船内では、キャッシュオンにてドリンクの販売も行います。
思い思いの過ごし方でお楽しみください。
この2日間でしか体験できない特別な2.5時間。
音とともに流れる中川運河の風景や、その歴史に、少しだけ想いを巡らせてみてください。
[概要]
2026年3月7日(土)、8日(日)
1便目|12:30〜15:00
2便目|15:30〜18:00
*音楽の知識や予備知識は必要ありません。それぞれの感覚で、自由に過ごしていただける体験です。
*往路では、スマートフォンから少し距離を置くことをおすすめしています。復路では、撮影や記録も自由にお楽しみください。
*出航の5分前までに、ささしまライブ乗船場へお越しください。船は定刻に出航いたします。
・人数|各便20名限定(事前予約制)
・料金|4,500円(1Drink+乗船料)*船内でのドリンク販売あり
・運航経路|ささしまライブ → 通船門 → ガーデン埠頭周遊 (デッキへ上がっていただける時間) → 通船門 → ささしまライブ
・所要時間|約2.5時間
・集合場所|ささしまライブ クルーズ名古屋乗船場
・使用船舶 |トロワ・リヴィエール号
・船内BAR出店
土曜日 / ZEZE
日曜日 / SLOW ROOM
・運航経路 ささしまライブ → 通船門 → ガーデン埠頭周遊 → 通船門 → ささしまライブ
・集合場所 ささしまライブ クルーズ名古屋乗船場
* 出航の5分前までに、ささしまライブ乗船場へお越しください。船は定刻に出航いたします。
・使用船舶 トロワ・リヴィエール号
[プロフィール]
・選曲
CHEE SHIMIZU
1971年東京生まれ、長野県松本市で育つ。DJ、選曲家、レコード・プロデューサーとして活動中。1993年に東京のアンダーグラウンド・クラブ・シーンでDJの活動を開始する。2004年にDJプロジェクトDISCOSSESSIONを始動し、イタロ・ディスコ・リヴァイバルやコズミック・ディスコを日本に紹介し、シーンを牽引する。2007年頃よりDJカルチャーにおけるリスニング・スタイルを提唱し、国内外に波及する。清水靖晃や吉村弘をはじめとする70~80年代日本の音楽を海外に紹介し、再評価の礎を築く。2008年にオンライン・レコードショップORGANIC MUSICをを立ち上げ、2019年に実店舗PHYSICAL STOREをオープン。昨今はギタリストのmiku-mariとのユニットでライブ活動も行うほか、オーディオ再生を基軸としたサウンド・インスタレーションにも取り組む。2025年夏に東京・亀有のSKWAT KAMEARI ART CENTREにてエキシビジョン『Environmental Sound & Audio Experience』を開催。著書に『obscure sound 桃源郷的音盤640選』(2013年)、『OBSCURE SOUND REVISED EDITION』(2020年)。
・音響設計
五加音響研究所
音響・電子受動部品の物理学を基にオーディオ機器の修理と製作を行う。主に70年代〜90年代の半導体・真空管アンプやヴィンテージスピーカーをメインに現代に蘇らせている。音楽愛好家のオーディオ機器修理やミュージックバーなど店舗設備機器なども整える。
船内設置スピーカー:
五加音響研究所オリジナルスピーカー
音が360度に拡がる無視指向スピーカーを独自に開発。中央をくびれさせることにより構造上で音の振動と周期をつくり上げ、音のエネルギーを一度縮小させてから広げることで、周波数を調整し僅か8cmフルレンジスピーカーの能率を最大限に活かしている。スピーカーの塗装には、伝統工芸の職人技によるもので15回重ね塗りされた吹き漆仕様となっている。
企画運営 / THE SOCIAL
ディレクター / unlike. 尾崎有貴
デザイン / 大澤悠大